茅乃舎だしは無添加じゃない?まずい?管理栄養士が使ってみた感想

茅乃舎だしは無添加じゃない?まずい?管理栄養士が使ってみた感想

茅乃舎のだしは、日本の伝統的なだしの味と品質を守るために、厳選された素材と製法で作られています。しかし、茅乃舎のだしには無添加じゃない!まずい!という噂もあります。それは、茅乃舎のだしには添加物が含まれているからでしょうか?この記事では、茅乃舎のだしの魅力や安全性、おすすめの使い方やレシピなどを、管理栄養士が詳しく解説します。茅乃舎のだしのすべてがわかる記事です。
とっきー
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茅乃舎だしは無添加じゃない?まずい?管理栄養士が使ってみた感想

茅乃舎のだしは無添加じゃない?安全性は大丈夫?

茅乃舎のだしは無添加じゃない?安全性は大丈夫?

 

このような疑問を持つ方も多いかもしれませんが、実は茅乃舎のだしは無添加というわけではありません。では、なぜパッケージには化学調味料・保存料無添加という表示があるのでしょうか?その理由とは何なのか、管理栄養士がわかりやすく解説します。

 

茅乃舎のだしには添加物が含まれている

 

茅乃舎のだしの原材料を見てみると、風味原料としてかつお節、煮干しエキスパウダー、焼きあご、うるめいわし節、昆布が使われています。これらはすべて国産の素材で、化学調味料や保存料は使用されていません。しかし、それだけではなく、でん粉分解物、酵母エキス、食塩、粉末しょうゆ、発酵調味料という成分も含まれています。これらはどういうものなのでしょうか?

 

でん粉分解物とは、でんぷんを酵素や酸で分解して作られる甘味料のことです。酵母エキスとは、酵母を加水分解して作られる旨味成分のことです。粉末しょうゆとは、しょうゆを乾燥させて粉末にしたもので、しょうゆの風味や色を付けるために使われます。発酵調味料とは、砂糖やでんぷんなどを酵母や乳酸菌などで発酵させて作られる調味料のことで、甘味や酸味、旨味を与えます。

 

これらの成分は、食品添加物として認められているもので、安全性は確保されています。しかし、これらは自然に存在するものではなく、人工的に加工されたものです。つまり、茅乃舎のだしには、化学調味料や保存料以外の添加物が含まれているということになります。

茅乃舎のだしの成分表をチェック!無添加とは言えない理由

茅乃舎のだしの成分表をチェック!無添加とは言えない理由

 

これは、私が実際に購入した茅乃舎だしのパッケージの裏面に記載されている原材料名です。

 

見やすく表にまとめたので、茅乃舎のだしの成分表を見てみましょう。こちらは、茅乃舎のだしの公式サイトにも記載があるものです。

 

 

原材料名 内容量(1袋8g中)
風味原料(かつお節(国内製造)、いわし煮干しエキスパウダー、焼きあご、うるめいわし節、昆布) 不明
でん粉分解物 不明
酵母エキス 不明
食塩 不明
粉末しょうゆ 不明
発酵調味料 不明

 

この成分表を見ると、化学調味料や保存料は無添加であることがわかります。しかし、無添加とは言えない成分がいくつか見つかります。それは、でん粉分解物、酵母エキス、発酵調味料です。これらの成分は、食品添加物の一種であり、うま味を強化する目的で使用されています。これらの成分が世間で茅乃舎だしは無添加ではない、と言われている理由です。では、これらの成分にはどのような問題があるのでしょうか?

 

でん粉分解物、酵母エキス、発酵調味料の危険性とは?

 

でん粉分解物、酵母エキス、発酵調味料は、いずれもグルタミン酸やイノシン酸などのうま味成分を含んでいます。これらの成分は、自然に存在するアミノ酸の一種であり、適量であれば健康に有益なものです。しかし、過剰に摂取すると、以下のような問題が起こる可能性があります。

 

味覚障害:

添加物を含んだだしに慣れてしまうと、濃い味を好むようになり、食品本来の自然な味わいが感じられなくなります。また、味覚の感度が低下し、味に対する判断力が鈍くなります。

高血圧症:

添加物を含んだだしは、食塩と同じナトリウム成分を多く含んでいます。しかし、塩辛さは感じないため、塩分の過剰摂取につながります。塩分の摂りすぎは、血圧を上昇させ、高血圧症の原因となります。

腎臓障害:

添加物を含んだだしは、腎臓に負担をかける成分を多く含んでいます。腎臓の機能がうまく働かない人は、添加物が体内に残留して、腎障害をさらに促進させる恐れがあります。

 

化学調味料・保存料無添加という表示の意味

 

では、なぜ茅乃舎のだしのパッケージには化学調味料・保存料無添加という表示があるのでしょうか?これは、消費者庁が策定した「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」に基づいているからです。このガイドラインでは食品添加物の不使用表示について、以下のように定めています。

 

  • 食品添加物の不使用表示とは、食品に使用された食品添加物の種類や特性を示す用語を用いて、その食品添加物が使用されていないことを表示することである。
  • 食品添加物の不使用表示は、消費者の誤解を招かないように、食品添加物の種類や特性を明確に示すことが必要である。
  • 食品添加物の不使用表示は、食品添加物の使用が認められていない食品や、同一や類似の特性を持つ食品添加物や原材料を使用した食品に対しては行ってはならない。
  • 食品添加物の不使用表示は、健康や安全と関連付けることや、過度に強調することは避けることが望ましい。

 

このガイドラインに従って、茅乃舎のだしは化学調味料・保存料無添加という表示をしています。これは、茅乃舎のだしには化学調味料や保存料という特定の食品添加物が使用されていないことを示しています。しかし、これは茅乃舎のだしには他の食品添加物が使用されていないことを意味するものではありません。つまり、茅乃舎のだしは無添加というわけではなく、化学調味料や保存料のみが不使用であるということになります。

 

茅乃舎のだしの添加物は安全なのか

 

茅乃舎のだしに含まれる添加物は、食品衛生法に基づいて安全性が評価されたもので、適正な使用量であれば健康に影響はありません。しかし、添加物の摂り過ぎは、アレルギーや体調不良などのリスクを高める可能性があります。また、添加物によっては、食品の本来の風味や栄養価を損なうこともあります。そのため、添加物の使用はできるだけ控えることが望ましいと言えます。

 

茅乃舎のだしは、化学調味料や保存料を使用していないことが売りの一つですが、それだけでは無添加とは言えません。茅乃舎のだしには、でん粉分解物、酵母エキス、食塩、粉末しょうゆ、発酵調味料という添加物が含まれています。これらは、食品の味や風味を強化するために使われていますが、必ずしも必要なものではありません。茅乃舎のだしを使う場合は、添加物の含有量や塩分量に注意して、適量を守ることが大切です。

 

無添加のだしとは?基準や安心安全なだしの選び方

 

では、無添加のだしとはどのようなものなのでしょうか?無添加のだしには、厳密な定義や基準はありませんが、一般的には、以下のような条件を満たすものを指します。

 

  • 食品添加物を一切使用していない
  • 食塩や砂糖などの調味料を使用していない
  • 国産の素材を使用している
  • 素材の風味や栄養を損なわない製法で作られている

 

無添加のだしは、添加物を含んだだしに比べて、素材本来の自然な味わいや栄養を楽しむことができます。また、塩分やナトリウムの摂取量を抑えることができます。無添加のだしを選ぶ際には、以下のようなポイントに注意しましょう。

 

原材料名を確認する:

原材料名に「調味料(アミノ酸等)」や「酵母エキス」などの添加物が含まれていないか、チェックしましょう。また、食塩や砂糖などの調味料が含まれていないか、チェックしましょう。

原産国を確認する:

原産国に「日本」や「国産」と表示されているか、確認しましょう。海外産の素材は、品質や安全性が不明な場合があります。

製法を確認する:

製法に「低温乾燥」や「真空乾燥」などの表示があるか、確認しましょう。これらの製法は、素材の風味や栄養を損なわない方法です。

 

まとめ:茅乃舎のだしは無添加ではないが、化学調味料や保存料は不使用

 

茅乃舎のだしは無添加というわけではありません。茅乃舎のだしには、化学調味料や保存料以外の添加物が含まれています。これは、消費者庁が策定した「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」に基づいて、化学調味料・保存料無添加という表示をしているからです。茅乃舎のだしは、化学調味料や保存料のみが不使用であるということになります。茅乃舎のだしに含まれる添加物は、安全性は確保されていますが、摂り過ぎは避けるべきです。茅乃舎のだしを使う場合は、添加物の含有量や塩分量に注意して、適量を守ることが大切です。

 

茅乃舎だしパックの袋は安全?素材や耐熱温度・耐熱時間は?

茅乃舎だしパックの袋は安全?素材や耐熱温度・耐熱時間は?
茅乃舎だしパックは、化学調味料や保存料を一切使わず、国産の厳選された素材を粉末にして詰めた本格的な和風だしですが、その袋の素材や安全性、耐熱温度や耐熱時間について、わかりやすく説明します。

 

茅乃舎だしパックの袋の素材はパルプ・PET・PPの3層構造

茅乃舎だしパックの袋の素材は、パルプ・PET・PPの3層構造になっています。パルプは紙の原料で、天然の繊維から作られます。PETはポリエチレンテレフタレートの略で、透明で軽くて丈夫なプラスチックです。PPはポリプロピレンの略で、耐熱性や耐油性に優れたプラスチックです。これらの素材は、食品容器として広く使われており、食品衛生法に基づいて安全性が確認されています。

 

茅乃舎だしパックのティーパックは耐熱性に優れている

茅乃舎だしパックは、耐熱性に優れた特殊な素材で作られています。一般的なティーパックの素材は、紙やナイロンなどでできていますが、茅乃舎だしパックのティーパックは、ポリエステルとポリプロピレンの混合繊維でできています。この素材は、紙やナイロンよりも高温に耐えられるだけでなく、水分や油分にも強く、食品衛生法にも適合しています。また、ティーパックの縫い目は、熱溶着によって密閉されているので、だしの素材が漏れ出る心配もありません。

 

茅乃舎だしパックのティーパックのおいしい煮出し方

 

茅乃舎だしパックのティーパックは、水から入れて沸騰してから2~3分煮出すだけで、おいしいだしが取れます。ただし、煮出し方によってだしの風味が変わるので、以下のポイントに注意してください。

 

  • 沸騰したての100度に近い熱湯を使ってください。抽出中に80度以下になると、苦みやえぐみが出やすくなります。
  • 煮出し時間は2~3分が目安です。長く煮出しすぎると、だしの風味が損なわれます。
  • 煮出し後は、ティーパックを絞らずに取り出してください。絞ると、だしに不要な成分が混ざってしまいます。

 

茅乃舎だしパックの袋からマイクロプラスチックは検出されなかった

茅乃舎だしパックの袋からマイクロプラスチックは検出されなかったという報告があります。マイクロプラスチックとは、5ミリメートル以下の大きさのプラスチック片のことで、海洋や水道水などに広く分布していると言われています。マイクロプラスチックが人体に及ぼす影響はまだ十分に解明されていませんが、プラスチックに含まれる化学物質が体内に蓄積する可能性が指摘されています。食品安全委員会と消費者庁には、食品とともに熱を加えるパック素材の材質表示を義務づけるべきという意見書が提出されています。

 

まとめ:茅乃舎だしパックの袋は安全性が高いと言える

以上のことから、茅乃舎だしパックの袋は、安全性が高いと言えるでしょう。国産の厳選された素材を粉末にして詰めた本格的な和風だしは、化学調味料や保存料を一切使わず、袋の素材も食品衛生法に基づいて安全性が確認されています。また、耐熱温度や耐熱時間を守れば、袋からマイクロプラスチックが溶出する心配もありません。茅乃舎だしパックは、手軽においしいだしをとることができるだけでなく、食の安全にも配慮された商品だと言えます。ぜひ、ご家庭でお試しください。

 

茅乃舎だしパックの「まずい」という評価を検証!実際に使ってみた感想

茅乃舎だしパックの「まずい」という評価を検証!実際に使ってみた感想

茅乃舎だしパックは本当にまずいの?実際に試してみたら驚きの結果に!

 

茅乃舎だしパックは、国産の厳選素材を使って作られた本格的なだしです。化学調味料や保存料は一切使っていないので、素材の旨味をそのまま味わえます。しかし、インターネット上では「茅乃舎だしパックはまずい」という評価も見られます。本当にそうなのでしょうか?管理栄養士の私が実際に茅乃舎だしパックを使ってみました。その感想と、栄養価についてお伝えします。

 

茅乃舎だしパックの味は素朴で深みがある

 

茅乃舎だしパックは、昆布だし、かつおだし、野菜だし、海老だし、減塩だし、東京限定だし、特選だし、極みだしという8種類があります。私は、昆布だしとかつおだしを使ってみました。パッケージに書いてある通りに、水にパックを入れて沸騰させて5分煮出しました。すると、昆布だしはほのかに甘くて香ばしい香りが、かつおだしは鰹節の風味が立ち上りました。味は素朴で淡泊ですが、深みがあります。味噌汁や煮物に使うと、食材の味を引き立ててくれます。また、パックの中身を直接料理に入れて使うこともできます。私は、昆布だしを使って豆腐の味噌漬けを作りました。昆布だしの粉末を豆腐にまぶして、味噌と混ぜて冷蔵庫で一晩寝かせました。翌日食べてみると、豆腐がしっかりと味噌と昆布だしの味に染まっていて、とても美味しかったです。茅乃舎だしパックは、まずいというよりも、シンプルで上品な味だと感じました。

 

茅乃舎だしパックは栄養価が高い

 

茅乃舎だしパックは、味だけでなく、栄養価も高いです。昆布だしには、ヨウ素やカリウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。これらのミネラルは、甲状腺の働きを助けたり、血圧を下げたり、筋肉や神経の機能を正常に保ったりするのに必要です。また、昆布にはアルギン酸という水溶性食物繊維も多く含まれています。アルギン酸は、腸内環境を整えたり、血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールや毒素の排出を促したりする効果があります。かつおだしには、タンパク質やビタミンB群、ビタミンD、カルシウム、鉄などの栄養素が豊富に含まれています。これらの栄養素は、筋肉や骨の形成、免疫力の向上、貧血の予防などに役立ちます。また、かつお節にはタウリンというアミノ酸も多く含まれています。タウリンは、肝臓の解毒作用や血液の流れを良くする作用があります。茅乃舎だしパックは、これらの栄養素を手軽に摂取できるだしと言えます。

 

茅乃舎だしパックのまずい評価は個人の好みによるもの

 

茅乃舎だしパックは、本格的なだしを作ることができる便利な商品です。しかし、インターネット上では「まずい」という評価も見られます。これは、個人の好みによるものだと考えられます。茅乃舎だしパックは、化学調味料や保存料を使っていないので、素材の味がそのまま出ます。そのため、味は淡泊であっさりとしています。これは、化学調味料に慣れている人にとっては物足りなく感じるかもしれません。また、茅乃舎だしパックは、値段が高いという意見もあります。一般的なだしパックに比べると、確かに高価です。しかし、厳選された国産の素材を使っているので、その分の価値はあると思います。茅乃舎だしパックは、まずいというよりも、シンプルで上品な味であり、栄養価も高いだしです。自分の好みに合わせて、味付けや調理法を工夫すれば、さまざまな料理に活用できます。茅乃舎だしパックを使って、本格的なだしを楽しんでみませんか?

 

茅乃舎だし 何が違う?管理栄養士が健康への効果を解説

茅乃舎だし 何が違う?管理栄養士が健康への効果を解説

 

茅乃舎だしは、自然食の店「茅乃舎」の料理長が、厳選した四種類の国産素材を配合し、ご家庭で使いやすく仕上げた本格的な和風だしです。化学調味料や保存料は一切使用していません。茅乃舎だしは他社と比較しても素材へのこだわりが凄いと評判です。ここでは、茅乃舎だしの特徴や素材が持つ健康効果について、管理栄養士がわかりやすくご紹介します。

 

素材のはなし

 

茅乃舎だしに使われている素材は、国産の真昆布、鰹節、うるめいわし、そして焼きあごです。これらの素材は、それぞれに豊富な栄養素やうま味成分を持っています。

 

真昆布:

肉厚で甘みが強く、澄んだだしが取れる「真昆布」を選びました。昆布には、アミノ酸の一種であるグルタミン酸が多く含まれており、これが昆布のうま味の正体です。グルタミン酸は、神経伝達物質としても働き、脳の活性化や記憶力の向上にも役立ちます。また、昆布には食物繊維やミネラル、ビタミンなども豊富に含まれており、便秘の予防や血圧の調整、免疫力の向上などにも効果が期待できます。

鰹節:

広葉樹を燃やしながら半月かけてじっくり燻した、良質の荒節です。鰹節には、核酸の一種であるイノシン酸が多く含まれており、これが鰹節のうま味の正体です。イノシン酸は、筋肉のエネルギー源となるATPの前駆物質であり、疲労回復やスタミナの向上にも役立ちます。また、鰹節にはタンパク質やビタミンD、カリウム、コラーゲンなども豊富に含まれており、骨や歯の健康、美肌効果、むくみの解消などにも効果が期待できます。

うるめいわし:

濃いうまみと、ほのかな甘みを含んだ深みのある味が特徴です。獲れたうるめいわしを厳選し、鮮度の高いうちに加工しています。うるめいわしには、イノシン酸と同じく核酸の一種であるグアニル酸が多く含まれており、これがうるめいわしのうま味の正体です。グアニル酸は、細胞分裂や遺伝子の合成に必要なDNAの構成要素であり、細胞の若返りや免疫力の向上にも役立ちます。また、うるめいわしにはカルシウムや鉄、亜鉛などのミネラルや、ビタミンAやビタミンB12などのビタミンも豊富に含まれており、貧血の予防や視力の維持、神経系の健康などにも効果が期待できます。

焼きあご:

飛び魚を焼いた「焼きあご」は、博多雑煮に使われる、九州ではなじみ深いだしです。水揚げされた飛び魚を焼いて、骨も丸ごと粉砕しています。焼きあごには、イノシン酸とグアニル酸の両方が含まれており、これが焼きあごのうま味の正体です。イノシン酸とグアニル酸は、相乗効果でうま味を増幅させることができます。また、焼きあごにはカルシウムやマグネシウム、リンなどのミネラルや、ビタミンB1やビタミンB2などのビタミンも豊富に含まれており、骨や歯の健康、エネルギー代謝の促進、糖質の分解などにも効果が期待できます。

 

下味のはなし

 

茅乃舎だしには、素材のうま味を引き出すために、下味として少量の海塩と醤油を加えています。これにより、だしを使うだけで、味付けの心配がなくなります。海塩と醤油にも、それぞれに健康効果があります。

 

海塩:

九州の海水から作られた、まろやかなうまみとコクがある海塩を選んでいます。海塩には、ナトリウムだけでなく、カリウムやマグネシウム、カルシウムなどのミネラルがバランスよく含まれており、これらのミネラルは、体液の調整や血圧の安定、筋肉の収縮や神経の伝達などに重要な役割を果たします。また、海塩には、抗酸化作用や殺菌作用があるとされるミネラルや微量元素も含まれており、体の老化や感染症の予防にも効果が期待できます。

醤油:

醤油は、大豆と小麦を発酵させて作られる日本の伝統的な調味料です。醤油には、グルタミン酸やアスパラギン酸などのアミノ酸や、メラノイジンなどの色素が含まれており、これらが醤油のうま味や香り、色を作り出しています。醤油には、抗酸化作用や抗菌作用があるとされるイソフラボンやサポニンなどの成分も含まれており、動脈硬化や高血圧、がんなどの予防にも効果が期待できます 。

 

使い方のはなし

 

茅乃舎だしは、ご家庭で簡単に使えるように、液体状になっています。冷蔵庫で保存しておけば、いつでも手軽にだしを取ることができます。茅乃舎だしの使い方は、とてもシンプルです。お好みの量を鍋やボウルに入れて、温めるだけです。だしの濃さは、お料理やお好みに合わせて調整できます。茅乃舎だしは、和食だけでなく、中華や洋食など、さまざまな料理にも使えます。例えば、以下のような使い方があります。

 

お味噌汁:

茅乃舎だしを鍋に入れて温め、お好みの具材を加えます。最後に味噌を溶かして、お味噌汁のできあがりです。茅乃舎だしは、味噌の風味を引き立てます。

お茶漬け:

茅乃舎だしをボウルに入れて温め、ご飯とお好みの具材を加えます。お茶漬けの素を使わなくても、おいしいお茶漬けができます。茅乃舎だしは、ご飯にしみ込んで、ほっとする味になります。

炊き込みご飯:

茅乃舎だしを炊飯器に入れて、水とご飯の分量を合わせます。お好みの具材を加えて、炊飯器のスイッチを入れます。茅乃舎だしは、ご飯にうま味と香りを与えます。

スープ:

茅乃舎だしを鍋に入れて温め、お好みの野菜や肉などを加えます。塩やコショウなどで味を調えて、スープのできあがりです。茅乃舎だしは、野菜や肉の旨みを引き出します。

炒め物:

茅乃舎だしをフライパンに入れて熱し、お好みの野菜や肉などを炒めます。醤油や酒などで味を調えて、炒め物のできあがりです。茅乃舎だしは、炒め物にコクと深みを加えます。

 

まとめ

 

茅乃舎だしは、国産の素材を厳選し、化学調味料や保存料を使わずに作られた本格的な和風だしです。素材のうま味を引き出すために、海塩と醤油を下味として加えています。茅乃舎だしには、グルタミン酸やイノシン酸、グアニル酸などのうま味成分や、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれており、健康効果も期待できます。茅乃舎だしは、液体状になっており、冷蔵庫で保存しておけば、いつでも手軽にだしを取ることができます。茅乃舎だしは、和食だけでなく、中華や洋食など、さまざまな料理にも使えます。茅乃舎だしを使って、おいしい料理を作ってみませんか?

茅乃舎はどこで発祥したの?

茅乃舎はどこで発祥したの?

 

茅乃舎は福岡県の小さな醤油蔵から始まったブランドです。その歴史や特徴についてわかりやすく解説します。

 

茅乃舎の発祥地は福岡県久山町の醤油蔵

茅乃舎の母体は、久原本家という調味料・食品会社です。その起源は明治26年。福岡県糟屋郡久原村(現在の久山町)に開いた、小さな醤油蔵から始まりました。それから120余年に渡り、福岡の地で様々な調味料をつくり続けています。現在も一部の商品に、伝統的な製法で醸す醤油が使われています。

 

茅乃舎の出汁はスローフード運動に触発されて誕生

茅乃舎が出汁や調味料を展開するようになったのは、2005年の「御料理 茅乃舎」の開業がきっかけです。このレストランでは、素材の持ち味と旬を生かす料理を提供しています。その中で、出汁がおいしいと評判になったのが、茅乃舎の出汁の原点です。茅乃舎の出汁は、化学調味料や保存料を一切使わず、上質な素材を厳選してつくられています。このこだわりは、スローフード運動に触発されたものです。スローフード運動とは、食の多様性や地域性を守り、食の安全や環境に配慮するという運動です。

 

茅乃舎の出汁は家庭でも手軽に使えるパック状に

茅乃舎の出汁は、レストランで提供されていたものを、家庭でも扱いやすいパック状にして販売しました。これにより、茅乃舎の出汁は、全国各地に広まりました。茅乃舎の出汁は、鍋や炊き込みご飯、味噌汁など、様々な料理に使えます。また、茅乃舎の出汁は、和食だけでなく、洋食や中華料理にも合わせることができます。例えば、茅乃舎の出汁を使って、カルボナーラやチャーハンを作ると、コクと旨味が増します。

 

茅乃舎の出汁は管理栄養士もおすすめする理由

茅乃舎の出汁は、管理栄養士もおすすめする理由があります。それは、茅乃舎の出汁は、化学調味料や保存料を使わないため、体に優しいということです。化学調味料や保存料は、過剰に摂取すると、アレルギーや肥満、高血圧などの健康リスクを高める可能性があります。茅乃舎の出汁は、天然の素材から抽出したものなので、安心して使えます。また、茅乃舎の出汁は、旨味成分が豊富なので、少量で満足感が得られます。これは、食べ過ぎを防ぐ効果があります。

 

まとめ

茅乃舎の出汁は、福岡県の小さな醤油蔵から始まったブランドのものです。スローフード運動に触発されて、化学調味料や保存料を使わない出汁をつくりました。家庭でも手軽に使えるパック状にして、全国に広めました。茅乃舎の出汁は、様々な料理に使えるだけでなく、体に優しいというメリットがあります。管理栄養士の目線で見ても、茅乃舎の出汁はおすすめできるものです。茅乃舎の出汁は、福岡県の醤油蔵から始まったスローフードの精神を受け継ぐものです。

久原と茅乃舎の違いは何?

久原と茅乃舎の違いは何?

 

久原と茅乃舎は、同じ久原本家という会社のブランドですが、それぞれに特徴があります。久原は、創業120余年の歴史を持つ醤油メーカーで、醤油や調味料を中心に展開しています。茅乃舎は、福岡の里山に佇む自然食の店「御料理 茅乃舎」の料理長が、上質な素材を厳選してつくっただしや食品を販売しています。久原と茅乃舎の違いは、主に以下の点にあります。

 

だしの素材

久原は、焼きあご(飛び魚)をメインにしただしを特徴としています。焼きあごは、九州ではなじみ深いだしで、コクと香りが豊かです。久原のだしは、焼きあごにかつお節や昆布などを加えてバランスをとっています。
茅乃舎は、真昆布、かつお節、うるめいわし、焼きあごの4つの素材を粉末にしてだしパックに詰めた、本格的な和風だしを代表としています。茅乃舎のだしは、素材をそのまま粉砕しているので、袋を破って中身を調味料としても使えます。

だしの味付け

久原は、だしの素材の旨みを引き出すために、醤油や魚醤などの調味料を加えています。久原のだしは、味付け済みなので、そのまま使える便利さがあります。
茅乃舎は、だしの素材の風味を生かすために、少量の海塩と醤油で下味をつけています。茅乃舎のだしは、味付けが薄めなので、ご自分で味を調整できる自由さがあります。

だしの種類

久原は、焼きあごをベースにしただしの他にも、野菜や麹などを使っただしや、鍋つゆなどの調味料を展開しています。久原のだしは、和洋中のさまざまな料理に合わせられる幅広さがあります。
茅乃舎は、和風だしをベースにしただしの他にも、野菜や煮干し、椎茸などを使っただしや、白だしや麹味噌などの調味料を展開しています。茅乃舎のだしは、素材の持ち味を生かした深みのある味わいがあります。

 

まとめ

 

久原と茅乃舎は、同じ会社のブランドですが、だしの素材、味付け、種類に違いがあります。久原は、焼きあごをメインにしただしで、味付け済みで便利なだしです。茅乃舎は、真昆布など4つの素材をメインにしただしで、味付けが薄めで自由なだしです。どちらも、素材にこだわったおいしいだしですが、お好みや料理に合わせて選ぶと良いでしょう。

茅乃舎だしには何が入ってる?成分や使用上の注意点

茅乃舎だしには何が入ってる?成分や使用上の注意点

 

茅乃舎だしは、化学調味料や保存料を一切使わず、厳選した国産の素材を粉末にしてだしパックに詰めた、本格的な和風だしです。その成分と特徴について、管理栄養士がわかりやすく解説します。

 

茅乃舎だしの主な成分は4つ

 

茅乃舎だしの主な成分は、以下の4つです。

 

焼きあご:

飛び魚を焼いたもので、九州ではなじみ深いだしの素材です。コクと香ばしさがあります。

かつお節:

広葉樹を燃やしながら半月かけてじっくり燻した良質の荒節です。力強い香りと味わいがあります。

うるめいわし:

濃い旨みとほのかな甘みを含んだ深みのある味が特徴です。鮮度の高いものを厳選しています。

真昆布:

肉厚で甘みが強く、澄んだだしが取れる昆布の一種です。上品な味わいで、ご進物にも使われます。

 

これらの素材をバランスよく配合し、水から入れて沸騰してから2〜3分煮出すだけで、ご家庭で本格的なだしが手軽にとれます。また、下味として少量の海塩と醤油を加えているので、味付けの心配がなくなります。

 

茅乃舎だしの栄養価とカロリー

茅乃舎だしの栄養価とカロリー

 

茅乃舎だしの栄養価とカロリーは、以下の通りです。

 

 

栄養素 1袋 (8g)あたり
エネルギー 25kcal
たんぱく質 2.45g
脂質 0.23g
炭水化物 3.31g
食塩相当量 1.06g

 

茅乃舎だしは、動物性と植物性の素材を組み合わせただしで、たんぱく質やアミノ酸などのうまみ成分が豊富です。また、昆布にはヨードやミネラルなどの微量栄養素も含まれています。ただし、食塩相当量は1袋あたり1.06gと、やや高めです。1日の食塩摂取量の目安は男性で8g、女性で7gとされているので、だしの使用量には注意が必要です。

 

茅乃舎だしのおすすめの使い方・簡単レシピ

 

茅乃舎だしは、味噌汁はもちろん、煮物や炒め物、鍋やお茶漬けなど、幅広い料理に使えます。また、袋を破って中身を調味料としても使えます。ここでは、茅乃舎だしのおすすめの使い方をいくつか紹介します。

 

大根の煮物:

茅乃舎だし1袋と水500ml、酒大さじ2、砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ2を鍋に入れて沸騰させます。皮をむいて一口大に切った大根を入れて弱火で20分ほど煮ます。大根に火が通ったら、器に盛り付けて出来上がりです。

かぼちゃの煮物:

茅乃舎だし1袋と水500ml、酒大さじ2、砂糖大さじ2、しょうゆ大さじ2を鍋に入れて沸騰させます。皮をむいて一口大に切ったかぼちゃを入れて弱火で15分ほど煮ます。かぼちゃに火が通ったら、器に盛り付けて出来上がりです。

ほうれん草のおひたし:

茅乃舎だし1袋と水500mlを鍋に入れて沸騰させます。ほうれん草を洗ってざく切りにし、鍋に入れてさっと茹でます。水気を切って器に盛り付け、しょうゆやかつお節をかけて出来上がりです。

だし茶漬け:

茅乃舎だし1袋と水300mlを鍋に入れて沸騰させます。ご飯を器に盛り付け、好きな具材をのせます。だしをかけて出来上がりです。具材は、梅干しや鮭フレーク、卵や海苔など、お好みで選んでください。

 

茅乃舎だしは本格的な和風だしを手軽に楽しめる商品

 

茅乃舎だしは、化学調味料や保存料を使わず、厳選した国産の素材を粉末にしてだしパックに詰めた、本格的な和風だしです。その成分と特徴について、管理栄養士の目線でわかりやすく解説しました。栄養価やカロリーも紹介しましたが、食塩相当量には注意が必要です。おすすめの使い方もいくつか紹介しましたが、他にも色々な料理に応用できます。茅乃舎だしを使って、ご家庭で本格的な和食を楽しんでみてください。

茅乃舎だしと減塩茅乃舎だしの違いは何?

茅乃舎だしと減塩茅乃舎だしの違いは何?

 

茅乃舎だしと減塩茅乃舎だしは、同じメーカーの和風だしの素ですが、塩分の含有量が異なります。減塩茅乃舎だしは、茅乃舎だしよりも塩分を約半分に抑えた商品です。では、なぜ塩分を減らすことが必要なのでしょうか。管理栄養士が以下の点について解説します。

 

  • 塩分の摂りすぎが健康に及ぼす影響
  • 塩分の摂取量の目安と現状
  • 減塩茅乃舎だしの特徴と使い方

 

塩分の摂りすぎが健康に及ぼす影響

塩分は、体内の水分量や血圧を調節する重要な役割を果たしています。しかし、塩分の摂りすぎは、血圧が上昇し、高血圧や心臓病、脳卒中などのリスクを高めることが知られています。また、塩分の摂りすぎは、腎臓に負担をかけ、慢性腎臓病の進行を促進する可能性もあります。さらに、塩分の摂りすぎは、骨粗しょう症や胃がんのリスクを高めるという研究結果もあります。

 

塩分の摂取量の目安と現状

厚生労働省が定める日本人の食事摂取基準(2020年度版)では、健康的な生活のために、1日の塩分摂取量の目安は、男性で7.5g未満、女性で6.5g未満とされています。しかし、実際には、日本人の1日の塩分摂取量の平均値は、男性で10.9g、女性で9.3gと、目標値を大きく上回っています。この原因の一つとして、加工食品や外食などに含まれる隠れ塩分が挙げられます。例えば、カップラーメンやレトルトカレー、惣菜パンやお弁当などは、一食で塩分の目安量の半分以上を摂取してしまうことがあります。また、食卓に置いた調味料やドレッシングなどで、無意識に塩分を摂りすぎてしまうこともあります。

 

減塩茅乃舎だしの特徴と使い方

減塩茅乃舎だしは、茅乃舎だしと同じく、焼きあごやかつお節、昆布などの風味原料を使用していますが、食塩の量を約半分に抑えています。そのため、茅乃舎だしよりも塩分の摂取量を減らすことができます。減塩茅乃舎だしの食塩相当量は、1gあたり0.2gです。茅乃舎だしの食塩相当量は、1gあたり0.4gです。減塩茅乃舎だしは、味噌汁や煮物、炊き込みご飯などの和食に使うことができます。また、黄金比のだしという減塩タイプの商品もあります。こちらは、かつお節、昆布、椎茸、焼きあご、あご煮干しをうまみの黄金比で配合しており、下味は最小限にしています。そのため、料理の味をお好みで調えることができます。黄金比のだしの食塩相当量は、1gあたり0.2gです。

 

塩分の摂取量を減らすことで健康になろう

塩分の摂りすぎは、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。そのため、1日の塩分摂取量の目安を守ることが大切です。減塩茅乃舎だしや黄金比のだしは、塩分を抑えながらも、風味豊かなだしを楽しむことができる商品です。ぜひ、食事の塩分をコントロールするために活用してみてください。

茅乃舎だしと野菜だしは何が違うの?

茅乃舎だしと野菜だしは何が違うの?

 

茅乃舎だしと野菜だしは、どちらも人気の高いだしのブランドですが、その違いを知っていますか?今回は、管理栄養士の目線から、茅乃舎だしと野菜だしの違いを解説します。それぞれのだしの特徴や使い方、おすすめの料理などを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

野菜だしはお肉を使わない洋風だし

野菜だしは、お肉を一切使わずに、玉ねぎ、にんにく、人参、セロリ、キャベツなどの国産野菜で作った洋風だしです。そのまま使えるように、海塩で下味をつけています。あっさりとした中に深いうまみとコクがあります。野菜だしには、以下のような特徴があります。

 

  • 野菜の甘みや香りが豊かで、食欲をそそります。
  • お肉を使っていないので、動物性の脂やコレステロールが気になる方にもおすすめです。
  • 洋風の料理に合わせやすく、パスタやリゾット、ポトフなどに使うと美味しく仕上がります。
  • 減塩タイプもありますので、塩分の少ない食事や薄味を好む方にも適しています。

 

茅乃舎だしは魚介を使った和風だし

茅乃舎だしは、焼きあご、かつお節、うるめいわし、真昆布などの魚介を粉末にし、バランスよく配合した和風だしです。だしのうまみを引き立てるために、少量の海塩と醤油で下味をつけています。味噌汁はもちろん、煮物など幅広く使えるご家庭用の本格だしです。茅乃舎だしには、以下のような特徴があります。

 

  • 魚介の風味が豊かで、日本の伝統的なだしの味わいが楽しめます。
  • 焼きあごやかつお節などには、うま味成分のイノシン酸が多く含まれており、食べると満足感が得られます。
  • 和風の料理に合わせやすく、お吸い物や茶碗蒸し、おでんなどに使うと美味しく仕上がります。
  • 減塩タイプもありますので、味付けを自分で調整したい方や塩分を控えたい方にも適しています。

 

まとめ:野菜だしと茅乃舎だしの違いは?

野菜だしと茅乃舎だしの違いは、野菜だけで作った洋風だしと魚介で作った和風だしという点にあります。野菜だしは、野菜の甘みや香りが豊かで、洋風の料理に合わせやすいです。茅乃舎だしは、魚介の風味が豊かで、和風の料理に合わせやすいです。どちらも減塩タイプがありますので、塩分の摂取量に気を付けたい方にもおすすめです。自分の好みや料理の種類に合わせて、野菜だしと茅乃舎だしを使い分けてみてください。

茅乃舎の野菜だしの中身は何?

茅乃舎の野菜だしの中身は何?

 

 

茅乃舎の野菜だしの中身は何かというと、国産の野菜と酵母エキス、でん粉分解物などからつくられた化学調味料や保存料を使わないだしです。その特徴やメリットについて、管理栄養士がわかりやすく解説します。

茅乃舎野菜だしの主な原材料は5種類の国産野菜

茅乃舎野菜だしを実際に購入してみました。

 

茅乃舎野菜だしの主な原材料は5種類の国産野菜

 

野菜だしの主な原材料は、玉ねぎ、にんにく、にんじん、セロリ、キャベツの5種類の国産野菜です。これらの野菜は、それぞれに特徴的な風味や栄養素を持っています。例えば、玉ねぎには、糖質や食物繊維、ビタミンB1、B6、Cなどが含まれており、血糖値の上昇を抑えたり、免疫力を高めたりする効果があります。にんにくには、アリシンという成分が含まれており、抗菌作用や血液サラサラ効果があります。にんじんには、β-カロテンという成分が含まれており、抗酸化作用や視力の維持に役立ちます。セロリには、カリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれており、利尿作用や血圧降下作用があります。キャベツには、ビタミンCやビタミンUなどが含まれており、胃腸の働きを整えたり、肌の健康を保ったりする効果があります。これらの野菜を組み合わせることで、バランスの良い栄養素を摂取することができます。

 

茅乃舎野菜だしには酵母エキスやでん粉分解物が加えられている

茅乃舎野菜だしには酵母エキスやでん粉分解物が加えられている

 

野菜だしには、野菜のうまみを引き出すために、酵母エキスやでん粉分解物が加えられています。酵母エキスとは、酵母を発酵させて得られるエキスで、アミノ酸や核酸などの旨味成分が豊富に含まれています。でん粉分解物とは、でん粉を酵素で分解して得られるもので、糖類やオリゴ糖などの甘味成分が豊富に含まれています。これらの成分は、化学調味料ではなく、天然由来のものです。化学調味料は、過剰に摂取すると、アレルギーや肥満、高血圧などの健康リスクを高める可能性があります。野菜だしは、化学調味料や保存料を一切使わないので、安心して使えます。

 

茅乃舎野菜だしは袋を破って調味料としても使える

茅乃舎野菜だしは袋を破って調味料としても使える

 

野菜だしは、袋を破って調味料としても使えるのが便利です。例えば、炒め物や麺類にまぶすだけで、野菜のうまみとコクが加わります。また、トマトソースやミートソース、カルボナーラなどのパスタにも合わせることができます。野菜だしは、和食だけでなく、洋食や中華料理にも幅広く使えるだしです。野菜だしを使うことで、手軽においしい料理が作れます。

 

まとめ

 

野菜だしは、玉ねぎ、にんにく、にんじん、セロリ、キャベツの5種類の国産野菜と、酵母エキスやでん粉分解物などの天然由来の成分でつくられただしです。化学調味料や保存料を使わないので、体に優しいだしです。野菜だしは、袋を破って調味料としても使えるので、様々な料理に使えます。管理栄養士の目線で見ても、野菜だしはおすすめできるだしです。野菜だしは、国産野菜と天然由来の成分でつくられた化学調味料や保存料を使わないだしです。

茅乃舎だしパックの中身は食べられる?

茅乃舎だしパックの中身は食べられる?

 

茅乃舎だしパックの中身は、すべて食べられるものです。 茅乃舎だしは、国産の真昆布、鰹節、うるめいわし、焼きあごを粉末にして、少量の海塩と醤油で下味をつけた本格的な和風だしです。 素材をそのまま粉砕しているので、袋を破って中身を調味料としてもお使いいただけます。 例えば、野菜や麺を炒めるときにふりかけたり、トマトソースやクリームソースに煮込んだり、お米と一緒に炊いたり、オイルに混ぜたり、ポテトにふりかけたりなど、いろいろな使い方ができます。 茅乃舎だしは、だしのうまみを引き立てるだけでなく、料理の味わいを豊かにします。

 

食べられるだしパックの特徴とメリット

 

食べられるだしパックとは、だしを取った後にパックを破って中身を料理に加えることができるものです。中身は粉末状になっているものや、骨などの異物が除去されているものが多いです。食べられるだしパックの特徴とメリットは以下の通りです。

 

  • だしの風味や旨味をそのまま料理に活かすことができる。
  • 調味料やふりかけとして使うことで、味付けに深みやコクが出る。
  • 無駄がなく、コスパが良い。

 

食べられるだしパックのおすすめの使い方

 

食べられるだしパックは、だしを取るだけでなく、様々な料理にアレンジできます。おすすめの使い方は以下の通りです。

 

  • ご飯や卵かけご飯に直接かけるふりかけとして使う。
  • 野菜炒めやチャーハン、焼きそばを炒めているときにふりかけて、調味料の1つとしてプラスする。
  • 卵焼きやハンバーグ、お好み焼き、カレー、餃子の具として混ぜ入れる。
  • 2合の米にだしパック1袋と酒と醤油を少々加えて炊くと炊き込みご飯になる。

 

食べられないだしパックの特徴と注意点

 

食べられないだしパックとは、だしを取った後にパックを取り除く必要があるものです。中身はかつお節の塊や骨などが入っているものが多いです。食べられないだしパックの特徴と注意点は以下の通りです。

 

  • だしの風味や旨味が豊かで、本格的な味わいが楽しめる。
  • だしを取った後はパックを取り除く必要があり、そのまま食べると異物が口に入る恐れがある。
  • パックを取り除くときにはパックを絞らないようにする。絞るとだしの風味が落ちるだけでなく、苦味やえぐみが出ることがある。

 

まとめ:茅乃舎だしパックの中身は全て食べられる

 

茅乃舎だしパックの中身は、全て食べられます。茅乃舎以外のだしパックでも、食べられるかどうかは、商品のパッケージに注意書きがされているので、必ず確認してから使いましょう。食べられるだしパックは、だしの風味や旨味をそのまま料理に活かすことができるので、様々なアレンジが楽しめます。食べられないだしパックは、だしの風味や旨味が豊かで、本格的な味わいが楽しめますが、だしを取った後はパックを取り除く必要があります。どちらも美味しいだしパックなので、料理に合わせて使い分けてみましょう。茅乃舎だしパックは両方の使い方ができるので、管理栄養士の私も愛用しています。

茅乃舎のだしは離乳食に使える?

茅乃舎のだしは離乳食に使える?

 

今回は、離乳食に茅乃舎のだしを使っても大丈夫なのか、という疑問に管理栄養士がお答えします。

 

茅乃舎のだしは、化学調味料や保存料が無添加で、国産の素材から取った本格的な和風だしです。大人はもちろん、赤ちゃんにも安心して食べさせたいと思う方も多いでしょう。

 

しかし、茅乃舎のだしは離乳食用の商品ではありません。パッケージや公式サイトにも、離乳食に使えるという記載はありません。では、いつから使っても問題ないのでしょうか?

 

結論から言いますと、茅乃舎のだしを離乳食に使うなら、早くても離乳食完了期(1歳~1歳半)以降、できれば3歳以降をおすすめします。その理由を、以下の3つのポイントで説明します。

 

  • 動物性のだしは離乳食中期以降から
  • 塩分やアレルギーに注意する
  • 減塩タイプを選ぶ

 

動物性のだしは離乳食中期以降から

茅乃舎のだしには、あご(とびうお)、かつお節など、動物性の素材も使われています。動物性のだしは、赤ちゃんの味覚にうまみを与えるとともに、タンパク質やカルシウムなどの栄養素も含まれています。

 

しかし、動物性のだしを使うのは、離乳食中期(7~8ヶ月ごろ)以降にしましょう。離乳食初期(5~6ヶ月ごろ)では、野菜だしや昆布だし、干し椎茸だしなどの植物性のだしを使います。

 

動物性のだしは、植物性のだしに比べて、アレルギーのリスクが高いからです。特に、あごやかつお節は、魚介類アレルギーの原因となることがあります。魚介類アレルギーは、小麦や卵、牛乳などの主要食物アレルギーに次いで、発症率が高いアレルギーです。

 

魚介類アレルギーの症状は、かゆみや発疹、腫れ、嘔吐、下痢などの消化器症状、呼吸困難や喘息などの呼吸器症状、血圧低下やショックなどの全身症状など、様々です。重症化すると、命に関わることもあります。

 

魚介類アレルギーは、一度発症すると、治ることが少ないと言われています。また、魚介類は種類が多く、交差反応が起こりやすいので、一種類にアレルギーがあると、他の種類にもアレルギーが出る可能性があります。

 

そこで、離乳食では、動物性のだしを使う前に、魚介類のアレルギーの有無を確認することが大切です。魚介類のアレルギーは、血液検査や皮膚プリックテストなどで検査できます。また、離乳食中期からは、魚介類のペーストやすり身などを少量ずつ与えて、様子を見ることもできます。

 

動物性のだしを使うときは、以下の点に注意しましょう。

 

  • 離乳食中期以降から使う
  • 魚介類のアレルギーの有無を検査する
  • 少量ずつ与えて様子を見る
  • 他の食材と一緒に与えない(アレルギーの原因を特定しやすくするため)

 

塩分やアレルギーに注意する

茅乃舎のだしは、動物性のだしの他にも、塩分やアレルギーに注意するべき成分が含まれています。それらは、酵母エキス、でん粉分解物、発酵調味料、粉末しょうゆなどです。

 

これらの成分は、食品添加物ではなく、食品として認められています。また、うまみ成分や粘度調整などの役割を果たしています。しかし、赤ちゃんにとっては、必要以上の塩分やアレルゲンを含んでいる可能性があります。

 

塩分は、赤ちゃんの腎臓に負担をかけるとともに、味覚の発達に影響を与えることがあります。赤ちゃんの1日の塩分摂取量の目安は、以下の通りです。

 

  • 離乳食初期:0.5g以下
  • 離乳食中期:1g以下
  • 離乳食後期:1.5g以下
  • 離乳食完了期:2g以下

 

茅乃舎のだしの塩分量は、1袋(8g)あたり、1.06gです。減塩タイプの場合は、0.49gです。これは、離乳食初期~中期の赤ちゃんにとっては、1日の塩分摂取量の目安を超える量です。離乳食後期~完了期の赤ちゃんにとっても、塩分の多い食品と言えます。

 

アレルギーは、赤ちゃんの免疫システムが未熟なために、食べ物に含まれるタンパク質に対して過剰に反応することで起こります。茅乃舎のだしには、小麦や大豆などの主要食物アレルギーの原因となる食材が含まれています。

 

小麦や大豆は、粉末しょうゆや発酵調味料などに使われています。これらの食材は、離乳食中期から少量ずつ与えることができますが、アレルギーの有無を確認することが必要です。また、一度に多く与えると、アレルギーの発症や重症化の可能性が高まります。

 

塩分やアレルギーに注意するときは、以下の点に注意しましょう。

 

  • 塩分の多い食品は避ける
  • アレルギーの有無を検査する
  • 少量ずつ与えて様子を見る
  • 他の食材と一緒に与えない(アレルギーの原因を特定しやすくするため)

 

減塩タイプを選ぶ

茅乃舎のだしには、減塩タイプもあります。減塩タイプは、通常のタイプに比べて、塩分量が約半分になっています。減塩タイプの塩分量は、1袋(8g)あたり、0.49gです。

 

減塩タイプは、離乳食に使う場合は、通常のタイプよりもおすすめです。しかし、減塩タイプでも、離乳食初期~中期の赤ちゃんにとっては、1日の塩分摂取量の目安を超える量です。離乳食後期~完了期の赤ちゃんにとっても、塩分の多い食品と言えます。

 

また、減塩タイプでも、動物性のだしやアレルギーの原因となる食材が含まれています。そのため、動物性のだしやアレルギーに注意するときと同じように、慎重に使う必要があります。

 

減塩タイプを使うときは、以下の点に注意しましょう。

 

  • 離乳食完了期以降から使う
  • 動物性のだしやアレルギーに注意する
  • 少量ずつ与えて様子を見る
  • 他の食材と一緒に与えない(アレルギーの原因を特定しやすくするため)

 

まとめ

茅乃舎のだしは、化学調味料や保存料が無添加で、国産の素材から取った本格的な和風だしです。しかし、離乳食に使うのは、早くても離乳食完了期以降、できれば3歳以降をおすすめします。

 

茅乃舎のだしには、動物性のだしや塩分やアレルギーの原因となる食材が含まれています。これらの成分は、赤ちゃんの腎臓や免疫システムに負担をかけるとともに、味覚やアレルギーの発達に影響を与えることがあります。

 

茅乃舎のだしを離乳食に使う場合は、減塩タイプを選び、少量ずつ与えて様子を見ることが大切です。また、魚介類や小麦、大豆などのアレルギーの有無を検査することも必要です。

 

茅乃舎のだしは、大人にとっては美味しいだけでなく、栄養価も高い食品です。しかし、赤ちゃんにとっては、まだ早い食品と言えます。赤ちゃんの成長に合わせて、適切なタイミングで、適切な量を与えることが、健康的な食生活の基本です。

 

以上、管理栄養士が、離乳食に茅乃舎のだしを使っても大丈夫なのか、という疑問にお答えしました。参考になれば幸いです。それでは、また。

 

参考文献:
魚介類アレルギーについて 日本アレルギー学会
離乳食の塩分量について 厚生労働省
食物アレルギーの原因となる食品 国立成育医療研究センター

茅乃舎だしを安く買う方法

茅乃舎だしを安く買う方法
茅乃舎だしは、本格的な和風だしを手軽に取れる人気の商品ですが、その分お値段も高めです。そこで、茅乃舎だしを安く買う方法をご紹介します。

 

公式サイトで初回限定のお試しセットを購入する

 

茅乃舎だしの一番お得な購入方法は、公式サイトで初回限定のお試しセットを購入することです。このお試しセットは、茅乃舎だしの定番商品である「茅乃舎だし」、「減塩茅乃舎だし」、「野菜だし」の3種類が各10袋ずつ入っています。通常価格は3,240円(税込)ですが、初回限定で2,268円(税込)で購入できます。さらに、送料も無料です。これは、茅乃舎だしの通常の単価である約100円(税込)から約75円(税込)に下がるという大幅な割引です。お試しセットは、1回の注文につき1セットまでとなっていますが、1回の注文で複数の住所に送ることもできます。その場合は、1住所につき1セットまでという制限があります。お試しセットは、公式サイトのトップページから簡単に申し込むことができます。

 

楽天市場やYahoo!ショッピングなどのネット通販でポイントを利用する

 

茅乃舎だしは、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのネット通販でも購入できます。これらのサイトでは、ポイントを利用することで、茅乃舎だしを安く買うことができます。例えば、楽天市場では、ポイント10倍のキャンペーンやクーポンの配布などが行われています。これらを利用すれば、茅乃舎だしの購入金額の10%分のポイントが還元されます。また、Yahoo!ショッピングでは、TポイントやPayPayボーナスライトなどが貯まります。これらのポイントは、次回の購入時に使うことができます。ただし、これらのサイトでは、送料がかかる場合がありますので、ご注意ください。

 

スーパーやドラッグストアなどの実店舗でセールや特売を狙う

 

茅乃舎だしは、スーパーやドラッグストアなどの実店舗でも販売されています。これらの店舗では、セールや特売などのキャンペーンが行われることがあります。例えば、ドラッグストアのマツモトキヨシでは、茅乃舎だしを10%オフで販売していることがあります。また、スーパーのイオンでは、茅乃舎だしを20%オフで販売していることがあります。これらのキャンペーンは、期間や店舗によって異なりますので、チラシやネットで確認することが必要です。また、在庫がなくなる可能性もありますので、早めに行動することが大切です。

 

まとめ

 

茅乃舎だしを安く買う方法としては、公式サイトで初回限定のお試しセットを購入する、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのネット通販でポイントを利用する、スーパーやドラッグストアなどの実店舗でセールや特売を狙う、の3つがあります。これらの方法を上手に活用すれば、茅乃舎だしをお得に手に入れることができます。茅乃舎だしは、化学調味料や保存料を使わずに、国産の素材をそのまま粉砕した本格的なだしです。味噌汁や煮物など、和食に欠かせないだしを、茅乃舎だしで作ってみませんか?

【管理栄養士厳選】茅乃舎だしおすすめランキング

【管理栄養士厳選】茅乃舎だしおすすめランキング

 

今回は、茅乃舎だしのおすすめランキングをご紹介します。茅乃舎だしとは、自然食レストラン「茅乃舎」の料理長が厳選した国産素材を使って作った、化学調味料や保存料の無添加のだしパックです。味噌汁や煮物など、和食に欠かせないだしを手軽に取ることができます。では、どのような基準でランキングを決めたのでしょうか?それでは見ていきましょう。

 

 

だしの選び方のポイント

だしは、料理の味の決め手となる重要な要素です。だしを選ぶときには、以下のポイントに注意してください。

 

原材料:

だしの素材は、国産のものや品質の高いものを選びましょう。また、化学調味料や保存料などの添加物はできるだけ避けましょう。添加物は、だしの本来の風味や旨みを損なうだけでなく、健康にも良くありません。

塩分:

だしには、味付けのために塩分が含まれていることが多いです。しかし、塩分の摂り過ぎは、高血圧やむくみなどのリスクを高めます。一日の塩分摂取量の目安は、男性で8g、女性で7g以下です。だしを使うときは、塩分の量に気を付けて、他の調味料の使用量を調整しましょう。また、減塩タイプのだしもありますので、塩分が気になる方はそちらを選ぶのも良いでしょう。

用途:

だしには、和風だしや中華だし、野菜だしや魚介だしなど、さまざまな種類があります。料理に合わせて、だしの種類を変えることで、より美味しく仕上げることができます。例えば、味噌汁や煮物には、昆布や鰹節などを使った和風だしがおすすめです。中華料理には、鶏ガラや豚骨などを使った中華だしが合います。野菜や果物を使った料理には、野菜だしや果物だしを使うと、素材の甘みや酸味を引き出すことができます。魚介料理には、煮干しやあごなどを使った魚介だしを使うと、風味豊かになります。

 

茅乃舎だしのおすすめランキング

それでは、茅乃舎だしの中から、管理栄養士がおすすめするランキングを発表します。ランキングは、原材料、塩分、用途などのポイントを総合的に判断して決めました。それぞれのだしの特徴や、おすすめの料理レシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

第3位:茅乃舎 椎茸だし

 

第3位に選んだのは、茅乃舎 椎茸だしです。このだしは、国産の椎茸を粉末にしてだしパックに詰めたものです。椎茸は、ビタミンDや食物繊維などの栄養素が豊富で、免疫力の向上や便秘の予防に効果的です。また、椎茸に含まれるグアニル酸という成分は、旨みの一種で、だしの風味を高めます。このだしは、椎茸の香りと旨みがしっかりと感じられるだしで、和風料理にぴったりです。塩分は、1袋(8g)あたり1.06gとやや高めですが、他の調味料を控えめにすることで調整できます。

 

おすすめの料理レシピ:椎茸だしのお吸い物

材料(4人分):

  • 椎茸だし 1袋
  • 水 600ml
  • 鶏むね肉 100g
  • しめじ 1/2株
  • ほうれん草 1/4束
  • 酒 大さじ1
  • 塩 小さじ1/4
  • 七味唐辛子 適量

 

作り方:
1. 鶏むね肉は一口大に切り、しめじはほぐし、ほうれん草は3cm幅に切る。
2. 鍋に水と椎茸だしを入れて火にかけ、沸騰したら鶏肉と酒を加える。
3. アクを取り除き、塩で味を調える。
4. しめじとほうれん草を加えてさっと煮る。
5. 器に盛り、七味唐辛子をふる。

 

第2位:茅乃舎 野菜だし

 

第2位に選んだのは、茅乃舎 野菜だしです。このだしは、国産のにんじん、玉ねぎ、キャベツ、セロリ、トマト、にんにく、しょうがなどの野菜を粉末にしてだしパックに詰めたものです。野菜は、ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富で、抗酸化作用や美肌効果などが期待できます。また、野菜に含まれるグルタミン酸やアスパラギン酸などの成分は、旨みの一種で、だしの風味を高めます。このだしは、野菜の甘みと酸味がバランスよく感じられるだしで、和洋中どんな料理にも合います。塩分は、1袋(8g)あたり2.24gと高めですが、減塩タイプもありますので、塩分が気になる方はそちらを選ぶのも良いでしょう。

 

おすすめの料理レシピ:野菜だしのミネストローネ

材料(4人分):

  • 野菜だし 1袋
  • 水 800ml
  • にんじん 1/2本
  • じゃがいも 1個
  • 玉ねぎ 1個
  • にんにく 1かけ
  • セロリ 1/4本
  • ベーコン 50g
  • 缶詰トマト 400g
  • 塩 小さじ1/2
  • 黒こしょう 少々
  • バジル 適量
  • パルメザンチーズ 適量

 

作り方:
1. にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、にんにく、セロリはそれぞれ1cm角に切る。ベーコンは2cm幅に切る。
2. 鍋に水と野菜だしを入れて火にかけ、沸騰したらにんじん、じゃがいも、玉ねぎ、にんにく、セロリ、ベーコンを加える。
3. 缶詰トマトを潰しながら加え、塩と黒こしょうで味を調える。
4. 弱火で15分ほど煮る。
5. 器に盛り、バジルとパルメザンチーズをふる。

 

第1位:茅乃舎 あごだし

 

第1位に選んだのは、茅乃舎 あごだしです。このだしは、国産のあご(トビウオ)を炭火で焼いて粉末にしてだしパックに詰めたものです。あごは、カルシウムやコラーゲンなどの栄養素が豊富で、骨や肌の健康に効果的です。また、あごに含まれるイノシン酸という成分は、旨みの一種で、だしの風味を高めます。このだしは、あごの香ばしさと旨みが際立つだしで、魚介料理にぴったりです。塩分は、1袋(8g)あたり1.28gと適度ですが、他の調味料を控えめにすることで調整できます。

 

おすすめの料理レシピ:あごだしの豆腐チゲ

材料(4人分):

  • あごだし 1袋
  • 水 800ml
  • 豆腐 1丁
  • ねぎ 1本
  • にんにく 1かけ
  • しょうが 1かけ
  • 豚肉(薄切り) 200g
  • キムチ 100g
  • 酒 大さじ2
  • みそ 大さじ2
  • コチュジャン 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • ごま油 大さじ1
  • 青じそ 適量

 

作り方:
1. 豆腐は4cm角に切り、ねぎは斜めに切る。にんにくとしょうがはみじん切りにする。
2. 鍋に水とあごだしを入れて火にかけ、沸騰したら豆腐を加える。
3. 別の鍋にごま油を熱し、にんにくとしょうがを炒める。
4. 豚肉を加えて色が変わるまで炒める。
5. キムチ、酒、みそ、コチュジャン、砂糖を加えて混ぜる。
6. 豆腐の鍋に移し、ねぎを加えて煮る。
7. 器に盛り、青じそを散らす。

 

以上、茅乃舎だしのおすすめランキングでした。茅乃舎だしは、国産素材を使って作った無添加のだしパックで、味や栄養にこだわっています。料理に合わせて、だしの種類を変えることで、より美味しく仕上げることができます。ぜひ、茅乃舎だしを使って、手軽にだしを取ってみてください。ありがとうございました。

人気の茅乃舎だしのおいしい煮物レシピ

人気の茅乃舎だしのおいしい煮物レシピ

 

煮物は、日本の伝統的な料理のひとつで、季節や地域によってさまざまな具材や味付けがあります。煮物は、具材の旨味や栄養を逃さずに味わえるだけでなく、色や形も美しく仕上げることができます。しかし、煮物を作るときには、いくつかのコツを知っておくと、よりおいしく見栄えの良い煮物が作れるようになります。今回は、茅乃舎だしを使って、煮物のコツをご紹介します。

 

茅乃舎だしを使って煮物を美味しく作るコツ

 

煮物のコツ①:具材の大きさと順番

 

煮物を作るときには、具材の大きさと順番に注意しましょう。具材の大きさは、煮る時間や見た目に影響します。煮る時間が長いものは小さめに、短いものは大きめに切ると、均等に火が通ります。また、水分が多いものは煮ると縮むので、少し大きめに切ると、存在感が出ます。見た目にも、具材の大きさを揃えると、きれいに仕上がります。具材の順番は、煮る時間が長いものから入れると、味がしみやすくなります。また、色が移りやすいものは最後に入れると、他の具材の色が変わらずに済みます。例えば、筑前煮を作るときには、人参や大根、こんにゃく、鶏肉などを先に入れて、最後にほうれん草や錦糸卵を入れると、色鮮やかな煮物になります。

 

煮物のコツ②:煮汁の量と味付け

 

煮物を作るときには、煮汁の量と味付けにも注意しましょう。煮汁の量は、具材の7割~8割が水に浸かるくらいが目安です。煮汁が多すぎると、具材が浮いてしまい、煮崩れや味の薄まりの原因になります。煮汁が少なすぎると、具材が焦げ付いたり、味が濃くなりすぎたりする可能性があります。煮汁の量を調整するときには、水や出汁を足したり、煮詰めたりすると良いでしょう。煮汁の味付けは、茅乃舎だしを使うと、簡単においしい煮物が作れます。茅乃舎だしは、醤油やみりん、料理酒などと合わせて使うと、さらに風味が増します。味付けの基本は、茅乃舎だし1袋に対して、醤油大さじ2、みりん大さじ2、料理酒大さじ2くらいですが、具材や好みによって調整してください。味付けのコツは、最初は薄めにして、最後に味を見てから調えることです。

 

煮物のコツ③:火加減と仕上げ

 

煮物を作るときには、火加減と仕上げにも注意しましょう。火加減は、最初は強火で沸騰させてから、中火~弱火でコトコト煮るのが基本です。強火で煮すぎると、具材が硬くなったり、煮崩れたりするので、注意してください。煮る時間は、具材によって異なりますが、一般的には、野菜は15~20分、肉は20~30分、魚は10~15分くらいが目安です。煮る時間が長すぎると、栄養や風味が失われるので、適度に火を止めましょう。仕上げは、最後に強火でサッと煮詰めると、照りやツヤが出て、見栄えが良くなります。また、仕上げに少量の酢やレモン汁を加えると、酸味が加わってさっぱりとした味になります。仕上げに使う酢やレモン汁の量は、煮汁の量の1%くらいが目安です。

 

茅乃舎だしのおいしい煮物レシピ

 

ここまで、煮物のコツをご紹介しましたが、実際に茅乃舎だしを使って煮物を作ってみましょう。ここでは、茅乃舎だしを使ったおいしい煮物レシピをいくつかご紹介します。どれも簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。

 

茅乃舎だしの筑前煮

 

筑前煮は、鶏肉やこんにゃく、人参などの具材を甘辛く煮込んだ、福岡県の郷土料理です。茅乃舎だしの鰹昆布鶏だしを使うと、鶏肉の旨味が引き立ちます。錦糸卵やほうれん草をトッピングすると、彩りも良くなります。

 

 

【材料】(4人分)
・鶏もも肉 300g
・こんにゃく 1枚
・人参 1本
・ごぼう 1本
・さやいんげん 10本
・しいたけ 4個
・鰹昆布鶏だし 1袋
・醤油 大さじ4
・みりん 大さじ4
・料理酒 大さじ4
・砂糖 大さじ2
・水 600ml
・錦糸卵 適量
・ほうれん草 適量

 

【作り方】
1. 鶏肉は一口大に切り、こんにゃくはさっとゆでて水気を切ります。人参とごぼうは皮をむいて乱切りにし、さやいんげんは筋を取ります。しいたけは石づきを取って薄切りにします。
2. 鍋に水と鰹昆布鶏だしを入れて火にかけます。沸騰したら、醤油、みりん、料理酒、砂糖を加えて混ぜます。
3. 鶏肉、こんにゃく、人参、ごぼう、しいたけを入れて、落し蓋をして中火で15分ほど煮ます。
4. さやいんげんを加えて、さらに5分ほど煮ます。煮汁が少なくなってきたら、強火で煮詰めます。
5. 錦糸卵とほうれん草をトッピングして、できあがりです。

 

茅乃舎だしのよくある質問

茅乃舎だしのよくある質問

茅乃舎だしは体に悪い?

茅乃舎だしは体に悪いということはありませんが、完全な無添加ではないということを知っておく必要があります。 茅乃舎だしの原材料には、酵母エキスやでん粉分解物、発酵調味料などのうま味成分が含まれています。 これらの成分は食品添加物ではなく、化学調味料や保存料も入っていないので、無添加と表記されています。 しかし、本来のだしは、かつお節や昆布などの素材のみで十分なので、酵母エキスなどが「添加」されていると考えることもできます。 また、酵母エキスや食塩、醤油などによって、塩分が高くなっている可能性もあります。 なので、純粋なだしを求めている方や、塩分を控えたい方には不向きかもしれません。 茅乃舎だしは、簡単にしっかりとした美味しいだしが取れるので、忙しいときや手軽に料理をしたいときには便利です。 だしには、味をまろやかにする他、味わいに深みを感じさせ、料理全体にコクを出してくれる効果もあります。 また、健康のことを考えても、だしをベースに加えることで、使う調味料が少なくて済むため、薄味でもとても美味しく食べられるのです。 茅乃舎だしを使う場合は、原材料や塩分を確認して、適量を調整することが大切です。 また、本当に純粋なだしを求める場合は、原材料に何も添加されていないだしパックを選ぶことをおすすめします。

茅乃舎のだしの賞味期限は?

茅乃舎のだしの賞味期限は、製造年より常温保存で1年となっています。未開封であれば、賞味期限が切れても食べられることが多いですが、開封後は約1ヶ月で使い切るのがおすすめです。保存方法は、空気に触れさせないことがポイントで、密閉容器やジップロックに入れて涼しい場所に保管しましょう。冷凍保存も可能で、使うときは解凍せずにそのまま鍋に入れてOKです。茅乃舎のだしは、化学調味料や保存料を使わずに100%国産原料を使用しているので、安心しておいしい料理を楽しめますね。

茅乃舎だしは開けて(破って)使える?

はい、茅乃舎のだしパックは開けて(破って)使えます。だしパックの中身は、国産の昆布や鰹節などの素材を粉末にしたもので、化学調味料や保存料は使っていません。だしパックを破って中身を出すと、調味料として使えます。目安の量は、だしパック1袋で2~3人分です。例えば、野菜や麺を炒めるときに、だしパックを破ってふりかけると、風味がアップします。また、トマトソースやクリームソースに、だしパックを破って煮込むと、コクが増します。茅乃舎のだしは、だしパックを破って使うことで、いろいろな料理に活用できます。

茅乃舎だしは常温・冷蔵保存できる?

 

茅乃舎だしは、開封後でも常温で保存できます。冷蔵庫で保存すると魚などの臭みがでてしまうので、避けたほうがいいでしょう。開封後はなるべく早く使い切ることをおすすめしますが、一度使ったお出汁パックの二番出汁を使いたい場合は、冷凍保存が可能です。冷凍解凍しただしがらは、ふりかけにすることもできます。茅乃舎だしは、化学調味料や保存料を一切使っていないので、安心してお使いいただけます。

久原本家と茅乃舎の関係は?

 

久原本家は、明治26年に福岡の久原村(現在の久山町)に開いた小さな醤油蔵が始まりの調味料・食品会社です。
茅乃舎は、久原本家の4代目社長である河邉哲司さんが、2005年に開業したレストラン「御料理 茅乃舎」から始まったブランドです。
茅乃舎は、素材の持ち味と旬を生かす料理を提供するとともに、化学調味料・保存料無添加の調味料シリーズを販売しています。

 

久原本家は、茅乃舎のほかに、「椒房庵」「くばら」「久原甘糀」の3つのブランドを展開しており、グループ年商約280億円、従業員約1,200人を超える総合食品メーカーに成長しています。
久原本家は、2023年6月に北海道の恵みがぎゅっと詰まった「北海道 大地のだし」「北海道 海のだし」を数量限定で発売しました。

茅乃舎だしパックに水はどのくらい入れる?

茅乃舎だしパックに水はどのくらい入れるかは、だしの種類やお料理によって異なりますが、一般的には以下のような割合で煮出すとおいしいです。

 

 

基本だし:

だしパック1袋に水400ml。約カップ2杯の割合です。味噌汁やお吸物など、だし汁まで召し上がるお料理に適しています。

濃いだし:

だしパック2袋に水500ml。約カップ2杯半の割合です。煮物や麺つゆなど、やや味の濃いお料理に適しています。

やさしい和漢だし:

だしパック1袋に水300ml。約カップ1.5杯の割合です。1〜2人分にちょうどよい量です。和漢の素材がほのかに香るだしで、お粥やお茶漬けなどにおすすめです。

 

水から入れて、沸騰してから中火で2〜3分煮出すだけで、手軽に本格的なだしがとれます。火加減で微調整すると、だしの風味が変わります。弱火で加熱すると上品な味わいに、強火で加熱するとやや濃いめのだしに仕上がります。

 

茅乃舎だしは、化学調味料や保存料を一切使っていないので、安心してお使いいただけます。素材をそのまま粉砕しているので、袋を破って中身を調味料としてもお使いいただけます。炒飯や野菜炒め、お好み焼きなどに振りかけてみてください。

茅乃舎だしの塩分量は?

茅乃舎だしの塩分量は、商品によって異なりますが、一般的には以下の通りです。

 

 

  • 茅乃舎だし(通常タイプ):1袋(8g)あたり食塩相当量1.06g
  • 茅乃舎だし(減塩タイプ):1袋(8g)あたり食塩相当量0.49g

 

茅乃舎だしは、化学調味料や保存料を使わずに、国産の真昆布、鰹節、うるめいわし、焼きあごなどを厳選して作られた本格的な和風だしです。味噌汁や煮物など、さまざまな料理にお使いいただけます。下味として少量の海塩と醤油を加えているので、味付けの心配もありません。

 

茅乃舎だしの詳細やレシピなどは、公式サイトやオンラインショップでご覧いただけます。ぜひ一度お試しください。😊

茅乃舎出汁は何の出汁?

茅乃舎出汁は、国産の焼きあご、鰹節、うるめいわし、真昆布を使用した本格和風だしです。焼きあごは飛び魚を焼いたもので、九州ではなじみ深いだしの素材です。鰹節は広葉樹を燃やしながら半月かけてじっくり燻した良質の荒節で、力強い香りと味わいがあります。うるめいわしは濃いうまみとほのかな甘みを含んだ深みのある味が特徴です。真昆布は肉厚で甘みが強く、澄んだだしが取れる素材です。これらの素材をバランスよく配合し、少量の海塩と醤油で下味をつけています。味噌汁から煮物まで幅広く使えるだしです。

顆粒だしのデメリットは?

顆粒だしのデメリットは、次のようなものがあります。

 

 

  • 粉末だしに比べて、風味が弱くなる可能性がある。顆粒だしは製造過程で熱を加えるため、熱に弱い鰹節の場合は、風味が損なわれやすいです。
  • 味の微調整が難しい。顆粒だしは、水に溶けやすいので、味の濃さを調整するのが難しい場合があります。
  • 商品によっては、化学調味料が含まれている。顆粒だしには、旨味を強化するために、グルタミン酸ナトリウムなどの化学調味料が使われている場合があります。これらの添加物は、摂りすぎると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 塩分が入っている場合、塩分の摂り過ぎに注意する必要がある。顆粒だしには、味を整えるために、塩や醤油などの調味料が含まれている場合があります。これらの塩分は、高血圧や腎臓病などの成人病のリスクを高める可能性があります。

 

以上のように、顆粒だしにはいくつかのデメリットがあります。茅乃舎だしはパックごとに個包装されているので心配はありませんが、市販の顆粒だしを使うときは、これらの点に注意して、適量を守るようにしましょう。

無添加だしとは何?

無添加だしとは、食品添加物を一切使用していないだしのことです。食品添加物とは、食品の品質や風味を改善したり、保存性を高めたりするために添加される物質の総称です。食品添加物には、化学調味料や防腐剤、着色料などがあります。無添加だしは、これらの添加物を使わずに、鰹節や昆布などの素材から抽出したエキスだけで作られています。無添加だしのメリットは、素材の本来の味や香りを楽しめることや、健康に良いことです。無添加だしのデメリットは、保存期間が短いことや、コストが高いことです。無添加だしは、市販品としても販売されていますが、パッケージに無添加と書いてあっても、食塩や砂糖などが添加されている場合があります。無添加だしを選ぶときは、原材料名をよく確認する必要があります。